| 摩耗現象は、大きく凝着摩耗とアプレシブ摩耗に分けられ、前者の場合は、油膜の切れた金属同志の摩擦の場合に起こり、両者の合金のしやすさなどが関係しますが、後者の場合は、硬さが大いに関係し、硬い材料ほど耐摩耗性がよいことになります。
歯車などの場合は、繰り返し荷重による疲労摩耗という現象も起こります。二つの面が接触したまま微動する場合には、フレッティング現象が生じ、フレッティング摩耗が起こる場合もあります。
砂などによる摩耗はエロージョンといい、摩耗現象の一種です。
高速の流体に接触する金属面は、キャビテーション・エロージョンという摩耗現象にさらされる場合があります。
摩耗の上に腐食が加わると現象は一層複雑になります。腐食摩耗という現象がこれです。
これらの内、どのような現象が起こっているのか調べるのが私達の調査です。 |