技術分野

ICT/IoT

技術レポート

エネルギー見える化

1.エネルギー見える化システムとは

 エネルギー見える化システムは、工場等でのエネルギー使用のムダ・ムラを発見し省エネ改善活動を支援するために、主要設備等における電気・ガス(燃料)・エア・水などのエネルギー消費量を計測して蓄積するとともに、分析者の要求に応じて関連するエネルギーデータをグラフ等により表示・分析するための「省エネ支援システム」です。
 また、エネルギーデータのみならず、設備の稼働データ等の収集・分析にも活用しています。

システム構成

システム構成

エネルギーの計測イメージ

エネルギーの計測イメージ

2.導入実績

 主に川崎重工グループを対象として、各工場のエネルギー見える化に活用しています。

各工場のエネルギー見える化

3.エネルギーデータの表示・分析

 用意されたさまざまなグラフを用いて、関連性の高い項目などの比較などにより、問題点の分析をサポートします。

グラフ表示パターン

グラフ表示パターン

グラフおよび計測データの表示例

グラフおよび計測データの表示例

4.リアルタイム監視(デジタルサイネージ・電子看板)

 リアルタイムで計測データのモニタリングが可能です。これにより、現場やオフィス等に設置されたディスプレイを用いて、エネルギー使用量の監視や省エネ意識啓蒙のための画面を提供します。

リアルタイム監視

5.計測データの異常検知

 計測データの値に基づいて異常の発生を検知し、それを素早く現場側へフィードバック(メール発報)することで、設備等の電源切り忘れ防止や故障検知等を行います。

計測データの異常検知

6.省エネ改善事例

 待機電力に着目してコンプレッサの動作を変更することで、電気料金の削減に大きく貢献しました。

省エネ改善事例