技術分野

化学

不具合調査

腐食調査

概要

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 製品や設備における腐食は、外観を損ねるだけでなく、寿命を短縮し、重大なトラブルを引き起こす可能性があります。弊社では、腐食生成物や水質などの環境中に含まれる腐食性成分の調査を通じて、腐食の要因に関する情報を提供いたします。また、お客様のニーズに合わせた材料調査や腐食試験にも対応しております。
 腐食に関するお悩みやご相談がございましたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。

主な分析手法

X線光電子分光分析装置

X線光電子分光分析装置

 金属材料の腐食が生じた際には、腐食環境に応じた成分が生成する場合があります。ここでは、腐食生成物および、母材表面の外観様相や含有成分などの調査手法で、そこから得られる情報を紹介しています。弊社では外観様相・周辺情報よりから適切な調査手法を選定し、データの取得および考察を行います。

■ 腐食生成物

対象 主な分析手法(得られる情報)
腐食生成物の化学組成 蛍光X線分析(含有する元素組成と、おおよその割合)
X線回折分析(含有する化合物の形態)
X線マイクロアナライザー(微小部の元素組成,おおよその割合)
腐食誘発成分 各種クロマトグラフィ(含有する成分・イオンの定量情報)
腐食層厚 X線光電子分光分析(極表面層の元素組成と、その厚み)

■ 腐食部材・母材

対象 主な分析手法(得られる情報)
腐食箇所の外観様相 デジタルマイクロスコープ(マクロ~2000倍程度のカラー観察像)
走査型電子顕微鏡(数百~数万倍程度の観察像)
母材の化学組成 蛍光X線分析(含有する元素組成と、おおよその割合)
湿式分析(精密な元素組成)

■ 周辺環境中の腐食要因成分

対象 主な分析手法(得られる情報)
浮遊物・堆積物 各種クロマトグラフィ(腐食関連成分の定量情報)

■ 再現試験

対象 主な分析手法(得られる情報)
油脂 銅板腐食試験(金属材料に対する石油製品や潤滑剤の腐食性)
塩類 塩水噴霧試験(塩類に対する金属・メッキ・塗装などの耐食性)
実環境の模擬 オーダーメード対応

弊社における活用事例

■ 腐食部材様相・腐食生成物成分からの腐食要因推定

■ 冷却水・潤滑油中の腐食関連成分の調査

■ 使用部材由来の腐食性揮発成分の調査

■ 周辺環境由来の腐食関連成分の調査

関連資料