技術分野

振動・騒音

技術レポート

動電式振動試験装置

1.概要

 当社では、年々厳しくなる振動試験の規格、複雑になる振動試験波形に対処すべく、動電式振動試験装置(J260/SA8M)を導入し、2010年10月より稼動しています。最新鋭の制御器(B&K社製 LASER VIBRATION CONTROL SYSTEM)により、重量、サイズ、最大加振力の制限はあるものの、ほぼすべての規格の試験が可能となりましたのでご紹介します。

2.仕様

 表1に主な仕様を、能力線図を図1に、外観図および写真を図2~図4に示します。図5~図7は、テーブル寸法を示します。

表1 動電式振動試験装置(J260/SA8M)の主な仕様

図1 動電式振動試験装置(J260/SA8M)能力線図

図2 動電式振動試験装置(J260/SA8M)外観図

図3 設置状況 水平方向加振】
(防音エンクロージャーは取り外し可能)

図4 設置状況 垂直方向加振

3.テーブル寸法

図5 垂直テーブル寸法

図6 垂直補助テーブル寸法

図7 水平補助テーブル寸法

4.おわりに

 規格試験以外についても、故障、破損などの再現試験、衝撃試験、輸送試験、実波形による強度確認試験、実験モード解析、固有振動数計測、減衰比計測、感能試験、地震波試験など、振動に関する主々の試験を行えます。また共振点追従機能も有しているため、長時間の振動耐久試験も可能です。
 「お困り事」がありましたら、お気軽にご一報頂ければ幸いです。